東京高等検察庁の前検事長であった黒川弘務さんの後任として、法務省は26日付けで名古屋高等検察庁検事長であった林真琴さんを起用しました。
東京高等検察庁検事長は、検察のナンバー2で検事総長の有力候補とされています。
前東京高検検事長の黒川弘務さんの定年延長問題からの辞職。
林真琴さんについても定年が気になるところですよね。
また、後任が決まった林真琴さんとは一体どんな人物なんでしょうか?
なので「林真琴の経歴や定年はいつ?年齢や出身高校・大学も【検事長後任】」と題して後任の林真琴さんの経歴や定年、学歴などについて調査します!
では早速見ていきましょー!
Contents
林真琴wikiプロフィール
引用元:https://www.jiji.com/
- 林真琴(はやし まこと)
- 1957年7月30日
- 年齢62歳
- 出身地:愛知県豊橋市
- 職業:検察官
林真琴の経歴
引用元:共同通信社
現在名古屋高等検察庁検事長の林真琴さんですが、後任で東京高検検事長に就任するほどなどで経歴もヤバイです!
愛知県で生まれた林真琴さんは、大学卒業後1983年に検事任官になります。
それから東京地方検察庁特別捜査部検事として、有名なリクルート事件や第一勧業銀行総会屋利益供与事件の捜査にあたりました。
2003年〜2006年までは、法務省矯正局総務課長を務めて2001年や2002年に名古屋刑務所受刑者暴行事件後の刑務所改革や監獄法改正に携わりました。
法務省検事局総務課長→法務省大臣官房人事課長→最高検察庁総務部長→仙台地方検察庁検事正→法務省検事局長と輝かしい経歴を歴任されていました。
そして2018年からは、名古屋高等検察庁検事長に就任します。
定年はいつ?(就任裏側に思惑あり…)
林真琴さんの年齢は、現在62歳です。
最近芸能人なども話題にしていた検察庁改正案の定年延長問題。
現在の法律では、検事長の定年は63歳です。
林真琴さんは年齢で言えば、あと1年も経たずして定年となります。
しかし、検事総長が約2年で交代することになっています。
現検事総長の稲田伸夫さん(63)が、7月で交代の時期になります。
林真琴さんの誕生日は、7月30日なので誕生日までは定年ではありません。
ということは、林真琴さんが7月30日の誕生日を迎えるまでに、現検事総長の稲田伸夫さんから交代して次期総長になる可能性があります。
ちなみに検事総長の定年は65歳なので、次期検事総長に林真琴さんがなれば2年務めることが出来るんです!
出身高校や大学は?
出世街道を真っしぐらの林真琴さんですが、もちろん学歴も相当凄いです!
まずは、林真琴さんが通っていた高校についてです。
林真琴さんは、時習館高等学校を卒業されています。
また次に大学についてお伝えします。
大学については、1981年に東京大学法学部第1類(私法コース)を卒業されています。
やはりエリート官僚なだけあって学歴も凄かったですね!
ちなみに司法修習生としては35期になります。
35期と言えば前東京高検検事長の黒川弘務さんと同期ですね。
まとめ
「林真琴の経歴や定年はいつ?年齢や出身高校・大学も【検事長後任】」についてお伝えしました。
経歴や学歴はやっぱり凄かったですね!
定年については後任の検事長は63歳なので、現在62歳の林真琴さんはあと1年もせずに定年になってしまいます。
なので林真琴さんは定年65歳の検事総長を狙っているでしょうし、なる確率も十分あり得ます。
黒川弘務さんの後任として決まった林真琴さんですが、これから定年に向けての動向が気になりますしチェックしておかなければなりませんね!
というわけで今回は以上となります。
最後までご覧頂きありがとうございました。